年末にヨガ業界が１０８回の太陽礼拝をする理由 - スポーツマリオの愉快な仲間たちブログ

数あるサイトの中から、このブログをご覧くださりありがとうございます。
スポーツマリオWEBスタッフのCHIKOです。

このブログを読んで下さってる方の中には、ヨーガが大好きな方もいると思います…
あれ…。。いますよね…。。
ちょっと心配になってきた…。。。。

ヨーガがお好きな方や
ヨガスタジオやヨガクラスに定期的に通っている方は、
この年末になるとヨガ業界が【１０８回太陽礼拝クラス】を開催する事があります。

見たことないですか～？？
年末に１０８回の太陽礼拝をしよう～のクラス…☆

私は受けた事もあるし、
１０８回クラスをインストラクションした事もあります。
今、何回目か分からなくなるのは、アルアルです(笑)

そして、この１０８回は、どこから来てる数字でしょうか～？？
ヨーガが好きな方や、そうでない方も…

皆さん、ご存知ですか…？？

CHIKOの健康に役立つ豆知識♪
第3８回目は、年末に行う太陽礼拝１０８回ヨガクラスの１０８回とは…？？

まずこの１０８回は、
除夜の鐘で鳴らす１０８回と同じになります。

この除夜の鐘の１０８回の意味から掘り下げていきましょう～♪

除夜の鐘は多くの寺院では108回つかれています。
この「108」とは人間の内側にある108の煩悩を意味し、その煩悩を除くことを願っての回数です。
108個の煩悩のうち特に人を苦しめるのが
「貪欲(とんよく)」「瞋恚(しんい)」「愚痴(ぐち)」の3つの煩悩。
仏教では「三毒の煩悩」といわれているのだそう。

「貪欲(とんよく)」とはお金や地位や権力などに強く執着し欲しがること、
「瞋恚(しんい)」とは激しい怒りのこと、
「愚痴(ぐち)」とはものごとの背景や道理を知ろうとしないことを指します。

また、108は1年間を表しているという説もあります。
人々が持つ欲求が満たされても、心の辛さまで消すことは難しいというのが、仏教の教えです。

美や権力、金など欲しいものを手に入れたとしても、人は決して幸せになれません。
なぜならば、いくら物で満たされても心の渇きが止むことはないからです。
この辛い苦しみを、除夜の鐘を打ち鳴らしながら一つずつ消していこうという考え方が、
除夜の鐘が始められたきっかけになったといわれています。
( 参照：ママソレ　暮らし )

私なんて日々、煩悩だらけ…
あれも欲しい。。これも欲しい。。
あれ食べたい。。これも美味しそう…。。。
もっとお金が欲しい。。
もっと…もっと…もっと…モット～

そんな人間の内側にある煩悩を
除夜の鐘を【 108回】打ち鳴らしながら
一つずつ消していくんですね。

そして年末にヨガ業界が始めた太陽礼拝108回は、
年末に太陽礼拝を108回繰り返すことで煩悩を１つずつ消していこうというのが目的です。
太陽礼拝は、ヨガのポーズの一連の流れで、感謝と共に太陽に祈る動作です。

元々太陽礼拝には、「1日の始まりに太陽に挨拶し、太陽の恵みに感謝する」という意味が込められています。

108回という数字は、煩悩の数であり、太陽礼拝108回を行うことで煩悩を浄化し、心身をリセットする効果があるとされています。

ヨガがお好きな方は一度は行った事のある動きだと思いますよ～★★

いつから年末にそんなクラスを始めたかな～？？

もう１０年以上は年末の恒例クラスになっていると思います☆☆

是非１０８回の意味を知って、
除夜の鐘を聞いてみたり…

通っているヨガスタジオなどで太陽礼拝108回クラスがありましたら、
是非、受けてみて下さいね★★

108回ｗｗって！！
絶対無理～って思う数字と思いやすいですが、
意外とできますよ～
途中から、ランナーズハイみたいに気持ち良くなってきます★
↑私だけかな～？？(笑)

２０２４年も残り僅か…
素敵な２０２５年になりますように…☆

スポーツマリオWEBスタッフ　CHIKO

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